2006年 10月 10日
シングルモルトとウィスキーの本
過去に何度もビールや日本酒の本を買っては、気が向いたときに読んでました。
その銘柄の歴史を少しでも知っておけば、
よりお酒が美味しく飲めそうな気がして。
でも
お酒の本が好きなベースとなった本ってのが『レモンハート』なんだろうね。
飲むのも好きだけれど読むのも好き。
そうそ。
久しぶりにレモンハートを読んでいたら急にウイスキーについて知りたくなってしまった。
シングルモルト、ブレンデット、アイリッシュ、スコッチ・・・etc
どんな歴史があって、どんな味の違いがあるんだろう?
本屋で何冊かピックアップしてみたものの
これが一番わかりやすかったかも。
・シングルモルト&ウイスキー完全ガイド 1,470円(税込 )
他にもマイケル・ジャクソンさん(一瞬ぎょっとしましたが同姓同名の別人)が著作した
かなり専門的なウイスキーの本もありましたが、
あまりにも専門的&詳しく書かれ過ぎて???でした。
ところで、
ウイスキーって偶然の産物で出来たものだったそうですね。
今日飲まれているようなまろやかで香り高く琥珀色のものではなく
最初はもっと透明で、味もキツイものだったようですが、
密造酒時代、徴税官の目を逃れるために樽に隠したのが初まり。
それからずっと後のこと、
貯蔵したまま忘れられたその樽を開けると
今までとはまったく違う・・・熟成された琥珀色の液体に変貌を遂げていたのが初まり。
・・・そんなウイスキーの歴史の話しが始まり、
地方によって、香りや味がまったく違う理由や
ウイスキーの製造手法、用語などが浅く広く載っています。
これを読むと俄然ウイスキーが飲みたくなります。(ごくり・・・)
因みに、私事ですが一番好きなウイスキーはグレンモーレンジでございます。
あのトロリとした感触と蜂蜜のような甘い香り、美しい琥珀色。
ビールが大好きな私でも、グレンモーレンジだけは別格なのでした♪
by Crystal_Beer
| 2006-10-10 10:33
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